毎年、養護学校などを卒業する障害児の進路は大きな課題となっています。
厚生労働省は、この程「グランド・デザイン」なるものを発表して、障害者の就労を名目に、福祉施設などにかけるお金を減らそうとしています。しかし、企業が生産拠点を海外に移し人減らしを続けるなかで、元気な若者でも就職できないフリーターなどが増えています。
果たして、障害者の就労がうまくいくでしょうか。施設なども、親や教師が運動してデイケアを立ち上げたりしていますが、卒業生の数に見合った建設は進んでいません。また施設を維持する予算も、財政が厳しいと、補助金は増えていません。
このような現状を打開するには、関係者が力を合わせて運動していくしか道はありません。これらの課題をどう打開するかのシンポジウムを開催します。
どなたでも参加できます。お誘い合わせの上どうぞご参加ください。参加費は無料です。
とき
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2月25日(金曜)13時〜15時 |
ところ
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坂戸駅前集会施設集会室
(電話049=284=0311) |
交通
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坂戸駅北口下車徒歩4分
(駐車場のスペースが少ないので、なるべく電車をご利用ください) |
テーマ
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学校卒業後の在宅者を出さないための協力・共同のありかたについて |
シンポジスト
(敬称略)
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父母代表 市川早苗(川越養護学校保護者)
父母代表 大槻こずえ(授産施設かわせみ保護者)
就労関係 辰野新吾(障害者職業能力開発推進員)
施設代表 笠原通正(デイケア鶴ヶ島所長)
教師代表 原沢宣雄(日高養護学校教諭) |
主催
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養護学校等の卒業後の進路問題に関するシンポジウム実行委員会
障埼連(障害者の生活と権利を守る埼玉県民連絡協議会)
NPO法人埼玉障害者センター(事務局団体) |
お申し込み
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お申し込みは必要ありありません。当日、直接、会場へおいでください。 |
お問い合わせ
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080−5415−9109(笠原) |
Eメール
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info@ssc.jp |
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