1.埼玉障害者センターの歩み
埼玉障害者センターは1978年1月7日発足しました。会結成の目的は、障害者、その家族、関係者及び障害者問題に関心をよせる団体・個人が共同して憲法第25条に保障された基本的な権利を守り、障害者問題の研究を助長させ、障害者運動の発展に寄与するということです。
当初は、共同事務所をもち、障害者の文化・スポーツ活動へのリフトバスの貸出しや障害者団体による定期刊行物の発行とその支援、機関紙活動の学習交流事業などを行なってきました。
2.目的と活動
デイケアをつくり障害者の働く場所をつくろうという目的でNPO法人をつくりました。
ただNPO法人ですから、デイケアの運営だけでなく、埼玉県西部地域を中心にして、次のような活動を行ない、地域における障害者運動の拠点づくりを進めたいと考えています。
- 心身障害者団体定期刊行物「SSC」を会員団体と共同で発行し、障害者をとりまく情勢を多くの人々に知ってもらいます。
- 併せて、障害者団体の機関紙のレベルアップをはかるために「障害者団体機関紙コンクール」を開催します。
- ホームページを開設し、多くの障害者に役立つ情報を伝え、また障害者・ボランティア・市民の交流の場とします。
- 研修会やシンポジウムを開催します。
- 「デイケア鶴ヶ島」を運営し、附加価値のある仕事を生み出す努力をすると同時に、他のデイケア等の施設との連携をはかっていきます。
- パソコン講習会を開くなど地域に役立つ活動をします。
- 他の障害者団体・ボランティア団体と協力していきます。
3.NPO法人埼玉障害者センターへご加入を
個人でも団体でも加入できます。会費は、個人・団体とも年間1口2千円です。加入して、一緒に活動しましょう。
活動には参加できなくてもご支援をいただけるかたは賛助会員としてご加入ください。賛助会員の会費は、年間1口5千円です。
|