NPO法人埼玉障害者センター主催の第1回障害者団体機関紙コンクールは、15団体15紙の応募があり、2月24日に審査会が行われ、3月21日に表彰式が行なわれました。
今回のコンクールでは、「金賞」は、発刊まもないNPO法人鶴ヶ島ひまわり福祉会発行の「SSCひまわり」が受賞しました。
表彰式では、受賞した団体に新井理事長から賞状が授与され、審査委員を代表して芳野政明日本機関紙協会埼玉県本部副本部長から審査結果の講評が行なわれました
芳野氏は、次のように講評しました。
機関紙には目的があり、目的を達成することに意義がある。機関紙は、集団編集でなければ、良いものはできない。一人の情報源は限定される。月1回の定期発行が必要である。このことは中身以上に重要である。集団編集と定期発行ということは、機関紙の問題という以上に組織の問題である。
企画が優れているところは、技術も優れている。例えば、青い鳥福祉会の『SSCゆたかにくらす』は、多くの人に執筆してもらっているが、そのことは、多くの人に書いてもらえる組織であると言うことである。読まれる新聞は、仲間が登場する。
今回の入賞は、次のとおり。
金賞 NPO法人鶴ヶ島ひまわり福祉会『SSCひまわり』
銀賞 青い鳥福祉会『SSCゆたかにくらす』
銅賞 埼玉県障害者協議会『SSC障害者センターだより』
埼玉県手話通訳研究会『SSC埼玉手話通訳情報』
ともに福祉会『SSC通信ともに』
佳作 埼玉県聴覚福祉会後援会『SSCどんぐり』
障埼連『SSC埼玉障害者新聞』
さいたま市民の会『SSC大地』